どうも、ブログ管理人の「てんちょー」です。
今回の記事では、「身体に良さそうだけど、意外と糖質が多い食品」を10個紹介いたします。
あなたの“糖質制限ダイエット”に役立てて下さい!
玄米・雑穀米
「玄米」や「雑穀米」は、食物繊維も豊富で健康的なイメージですよね。
確かに「精白米」と比べると、食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富に含んでおり、身体に良さそうです。
ですが“糖質制限ダイエット”の視点、つまり“糖質量”で見ると「精白米」との差はそれほどありません。
100g当たり(炊飯後)の糖質量
糖質量 | |
玄 米 | 34.2g |
精白米 | 35.6g |
雑穀米 | 30.0g |
※雑穀米の数値は、混ぜる穀物の種類や割合によって変化します。
“糖質制限ダイエット”中でなければ、大いに推奨したい「玄米」、「雑穀米」ですが、“糖質制限ダイエット”中は控えた方がよさそうです。
はちみつ
「はちみつ」は、殺菌効果や下痢・便秘の改善効果があると言われています。
みなさんも、「はちみつは健康や美容に良さそう」といったイメージを持っていませんか?
「はちみつ」は約80%の糖分と約20%の水分で構成されてます。その糖分は“単糖類”に分類され、身体に吸収されエネルギーに変わるのが早い食品です。
そのため、『疲労回復』に効果的というわけです。
約80%の糖分というだけあって、“糖質量”は10g当たり8.2gとかなり多い食品です。
したがって、“糖質制限ダイエット”中は完全NGです!
甘酒
甘酒は「飲む点滴」と言われていますね。
甘酒には大量のブドウ糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖などが含まれているんです!
「点滴」と聞くと、何となく身体によさそうです。
「点滴」=「栄養豊富」=「ブドウ糖たっぷり」=「糖質たっぷり」
かなり雑ですが、簡単に言うと上の式のような感じです。
健康に良いと言われている「米麹甘酒」は、100当たり18gの糖質が含まれています。
“糖質制限ダイエット”中は控えて、ダイエット終了後に健康増進のために利用しましょう!
野菜ジュース・果汁100%ジュース
そう考え、健康・美容のために野菜ジュースや果汁100%ジュースを飲んでいませんか?
“糖質制限ダイエット”を実践しているあなた OUTです!
スーパーやコンビニで売られている「野菜ジュース」や「果汁100%ジュース」は、小さな180mlのパックでも、14g~21gほどの“糖質”が入っています!
それぞれの健康効果については・・・
ここでは言いませんが、少なくとも“糖質制限ダイエット”中に飲むべきものではありません!
ヨーグルト
ヨーグルトには乳酸菌が含まれているから、整腸作用・美肌効果などがあると言われていますが、一緒に“糖質”もそこそこ含まれています。
「プレーンヨーグルト」100gあたり5g前後の糖質が含まれています。
「フルーツ入り」や「甘みのついたヨーグルト」だと、さらに含まれる“糖質量”は増えます!
基本的には、食べる必要が無いと思いますが、どうしても食べたいなら「プレーンヨーグルト」を少量にしましょう!
牛乳
牛乳はカルシウム等の栄養が豊富で身体に良い! そう思っていませんか?
私も中学生~高校生の頃は、毎日1リットル位は飲んでいました。
牛乳の飲めば背が高くなるかも!そう思っていましたが、横にだけ伸びました。
まぁ、そのせいで太ったとまでは言いませんが・・・
牛乳の糖質量は、100mlあたり5g程です。
1日1リットル飲むとすれば、牛乳だけで1日に糖質50g位摂取することになります。
そこまで飲まないにしても、小さなパックで糖質10g(200mlパック)ほどになるので、飲むのは控えましょう!
※牛乳に関しては、実は「健康に悪い」とも言われています。この点に関しては、ご自身でよくお調べください。
グラノーラ
グラノーラには、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、さらに手軽なことから朝食にとっている人も多いでしょう。
そしてやはり、食物繊維やビタミン・ミネラルと一緒に“糖質”もかなり含まれています。
フルグラだと、1食50gあたり30g以上の“糖質”が含まれています。
糖質オフのフルグラもありますが、それでも1食あたり17g位の“糖質”が含まれています。
フルグラを食べる際には、ヨーグルトや牛乳をかけて食べることが多いので、さらに“糖質”が増えてしまいます。
やはり“糖質制限ダイエット”中には、避けた方が良いでしょう!
豆乳
豆乳は「大豆イソフラボン」等の効果で、健康・美容・ダイエットにも効果があるという人たちがいます。
それが本当なのかどうか?その真偽は私には正直分かりませんが、“糖質制限ダイエット”にはオススメできる飲料ではないことは確かです!
豆乳200mlあたりの糖質量
調整豆乳 | 4.4g |
無調整豆乳 | 3.3g |
いちご豆乳 | 18.6g |
バナナ豆乳 | 20.3g |
コーヒー豆乳 | 15.6g |
調整豆乳や無調整豆乳なら、まだ許せる範囲とも言えますが、「いちご」などのフレーバー入りの豆乳は“甘み”も加えているため、たっぷりと“糖質”が含まれています。
「大豆イソフラボン」を摂りたいのなら、ごく少量のタレで味付けした「納豆」を食べた方が良いですよ!
野菜チップス
「ポテトチップスに似てるけど、“野菜”」だから大丈夫なんじゃないかなぁ」
いやいや「ポテト」も野菜ですから!
野菜チップスは、「さつまいも」や「かぼちゃ」などの元々甘みのある野菜を使うことが多いですよね。
「野菜チップス」は、概算でその重量の半分ほどが“糖質”です。
35g入りの野菜チップス(例えばカボチャ)なら、その半分の17~18gは“糖質”です。
35gなんて、あっという間に食べてしまいますよね。
そうなると、せっかくの“糖質制限ダイエット”が台無しになってしまいます。
原料が野菜とは言えども、やはりお菓子です。しばらくの間やめましょう!
春雨
これは私だけなのかも知れませんが、「春雨」って何となく“こんにゃく”に似たものと思っていませんか?
サラダにもよく使われるし、“糖質”や“カロリー”は低いとしばらく勘違いしていましたが、よくよく調べてみると大間違いでした。
茹でた春雨100gあたりの糖質量は、19.1gです。
私のような勘違いをして食べ過ぎないように!
最後に、もう一度おさらいです。
- 玄米・雑穀米
- はちみつ
- 甘酒
- 野菜ジュース、果汁100%ジュース
- ヨーグルト
- 牛乳
- グラノーラ
- 豆乳
- 野菜チップス
- 春雨
知らない間に“糖質”を摂ってしまうことが無いように、栄養成分表示をよく確認するクセを付けましょう!
また、ダイエット・糖質制限に必携! 食品別糖質量ハンドブック [ 江部 康二 ]のようなハンドブックが一冊あると便利ですよ!
今回の記事は、いかがでしたか?
自分で考えていたより“糖質”を含む食品は、ありましたか?
この記事が、あなたの『糖質制限ダイエット』のお役に立てると嬉しいです!
他にも、まだまだ私が体験したお伝えしたいことやポイントがあるので、気に入って頂けたらブログをあなたのブックマークに登録してくださいね!
それでは、また!