どうも、ブログ管理人の「てんちょー」です。
先日の記事で、『タンパク質』、『良質な脂質』、『水分と食物繊維』を積極的に摂りましょう!と紹介しましたが、この記事では、摂ってはいけない、控えた方が良い飲食物を紹介いたします。
前回の記事はコチラ⇒糖質制限ダイエット ~2週間目以降~
身体に良いと思ってたのに、そうだったの?!というものも登場するかもしれませんので、最後までお読みください。
この記事では、糖質制限ダイエット中に“摂ってはいけない飲食物”、“控えた方が良い飲食物”がわかります。
調味料
調味料に含まれる“糖質”は、炭水化物に含まれる“糖質”と比較すると僅かですが、積み重ねるとアッという間に、10g~20g摂取してしまうことになります。
まず、『砂糖』は“言わずもがな”ですよね。絶対にとってはいけません!
コーヒーや紅茶を飲む時は、砂糖無しで飲んでください。
それでは、砂糖以外の調味料と範囲を広げて考えてみましょう。
みりん
意外と多く糖質を含むのが『みりん』です。
考えてみれば、『みりん』は料理に甘みをつけるのに使いますものね。
みりんは、大さじ一杯あたり“本みりん”9g、“みりん風調味料”10.4gと、どちらも糖質量が多めとなっています。
焼肉のタレ
肉はガッツリ食べても良いんですが、タレをたっぷり漬け過ぎると“知らない間に思った以上の糖質を摂っていた”なんてことになるかもしれません。
焼肉のタレ(中辛)は、大さじ1杯で4.3gの糖質を含みます。
肉を食べるなら、なるべく塩コショーで食べた方が良いです。
すし酢
糖質制限しているのなら、しょっちゅうお寿司を食べるということはないでしょうが、すし酢には砂糖が入っているので、摂りすぎないようにご注意を!
ちなみに、『酢』は穀物酢やリンゴ酢は糖質量は非常に少ないです。ですが、米酢や黒酢はそれと比較すると糖質量が増えますので要注意!
ドレッシング
野菜はビタミン・ミネラルの栄養摂取のためにも食べたいですが、野菜サラダを食べる際はドレッシングよりマヨネーズにしよう!
ドレッシングの中でも、『ゴマドレッシング』や『ノンオイル和風ドレッシング』は、糖質が多く含まれるので使わないようにしよう!
その点、マヨネーズは糖質量が大さじ1杯当り、0.2g~0.5gと少ないので、安心して食べられます。
ただし、カロリーハーフマヨネーズは普通のマヨーネーズの約4倍の“糖質”が含まれているそうです。
マヨネーズに限らず、『カロリーハーフ』、『ノンオイル』といったモノは、糖質が多いことがあるので気を付けよう!
調味料に含まれる“糖質”も気にしよう!
お米、パン、麺類などの炭水化物
私がオススメしたい『糖質制限ダイエット』のやり方では、最初の2週間は“炭水化物”を食べることは出来ません。
ただし、1~2か月ほど経って“自分の体のクセを知り、コントロール出来る”ようになったら、時々は炭水化物を食べても良いと考えています。
もちろん、2~3食連続して炭水化物を摂取するのは止めておきましょう!
炭水化物の中でも、特に控えてほしいものは『パン』です。
誤解を恐れずに言うと、『菓子パン』は(糖質制限にとっては)最悪の食べ物といってもよい位です。
菓子パンは、1個でも40g~70g位の“糖質”を含んでいるものがほとんど!
どうしても“パン”が食べたければ、通販等で『低糖質パン』を利用してみてください。
菓子パンは「悪魔の食べ物」!
野菜
野菜は体に良い!
確かにそうなのですが、せっかく糖質制限しているのなら、できれば糖質を多く含む野菜は減らしたいものです。
よく食卓に上がりそうな“野菜”の100g当たりの糖質量一覧
とうもろこし | 61.6g |
さつまいも | 29.2g |
かぼちゃ | 17.2g |
じゃがいも | 16.3g |
レンコン | 13.5g |
ごぼう | 9.7g |
玉ねぎ | 7.2g |
人参 | 6.4g |
ミニトマト | 5.8g |
長ネギ | 5.0g |
トマト | 3.7g |
キャベツ | 3.4g |
なす | 2.9g |
白菜 | 1.9g |
もやし | 1.3g |
ブロッコリー | 0.8g |
ほうれん草 | 0.3g |
また、表には載せていませんが、『きのこ類』中でも「まいたけ」、「ぶなしめじ」、「生しいたけ」は100g当たりの糖質量が“0~0.3g”と非常に少ないです。
「エノキ」は100g当たりの糖質量が3.2gと若干多めですが、食物繊維が豊富なのでオススメです!
野菜は、ほうれん草、ブロッコリー、もやし、まいたけ、しめじ、生しいたけ、エノキを食べるべし!
フルーツ
フルーツはビタミン・食物繊維が豊富で身体に良い!と一般的には思われています。
ただし、『糖質制限ダイエット』中は食べてはいけません!
基本的に“甘い”フルーツは、糖質が多いと思った方が良いでしょう。
ただ『アボカド』は、100g当たりの糖質量が0.9gと少ないうえに、食物繊維や脂質が豊富で“糖質制限ダイエット”には最適なフルーツといえます。
フルーツは「アボカド」のみOK!
飲みもの
結論から言うと『水』を飲んでおけば間違いなし!
糖質制限ダイエットは体内の水分量が減っているので、水分補給は大事です!
血液がドロドロになったり、脱水症状を起こしやすい状態になっているので、しっかりと水分を補給してください。
緑茶は体に良さそうですが、カフェインも含まれており利尿作用があるので、水分補給という点では『水』が勝ります。コーヒーも同様です。
コーラ、オレンジジュース、缶コーヒー等の清涼飲料水は、完全にOUTです!
コーラやオレンジジュースは500mlペットボトル1本で50g以上、缶コーヒー(ブラックを除く)は185gの缶コーヒーでも12g~20gほどの糖質が入っています。
野菜ジュース、いろはす(味付き)、スポーツドリンクも身体に良さそうなイメージがありますが、糖質を多く含んでいるので飲むのは止めましょう!
下の写真はペットボトル飲料に入っている糖分を角砂糖で表示したものです。
驚くほどの糖分が入っていますね。ペットボトルの中に砂糖として入れてみると下の写真になります。
水かと間違うようなドリンクも最近多いですが、香料やフレーバーだけでなく、やはり糖分がたくさん入っています。
こうして見ると、清涼飲料水にどれだけ砂糖が含まれているのか非常に分かりやすいですね。
飲みものは『水』に限る!
お菓子
世の中には色んな意見があります。
ですが、私の実体験からすると結論は・・・
『お菓子は、食べるな!』
はい、予想通りですね(笑)
和菓子にしろ洋菓子にしろ、どちらにしても“糖質”は含まれています。両者ともなかなかの量の“糖質”を含んでおり、「どんぐりの背比べ」です。
糖質制限のお菓子もありますが、「和菓子」、「洋菓子」、「スナック菓子」のどれをとっても、若干の糖質を含んでますし、必要不可欠な食べ物ではありません。
むしろ、せっかく“糖質中毒”から抜け出そうとしてる努力に、水を差す結果になりかねません。
お菓子は食べるな!
お酒
毎晩の晩酌が一番の楽しみ!という方は、数多くいることでしょう。
かくいう私も、時々の晩酌を楽しみにしている一人です。
糖質制限ダイエット中の飲酒について、一般的には次のように言われています。
飲んではいけないお酒(醸造酒)
- ビール、日本酒、甘口のワイン等
- 穀物や果実が原料のため、糖質が多く含まれやすい。
- 甘いジュースや果汁でつくる酎ハイもNG
飲んでも良いお酒(蒸留酒)
- ウィスキー、焼酎、ウォッカ、辛口のワイン(赤・白)
- 糖質をほぼ含んでいない。ストレート、水割り、炭酸水割で。
「ビールは飲めないんだ
」と残念がる人には、最近は“糖質ゼロ”ビールも売られているので、朗報かもしれません。ただし、これは一般的に言われていることであって、私の実体験で言うと・・・
ハイ、その「まさか」です。笑
私の実体験で言うと、酒を飲むと痩せません!
これは“糖質”の量の問題ではなく、アルコールの分解に起因しているようです。
つまり、アルコールを摂取すると身体では「アルコールの分解が優先」されて、「脂肪の分解は後回し」にされているという事です。
全ての人に当てはまるかどうか分かりませんが、私が「毎日体重を記録」、「何を食べ、何を飲んだか」を数か月観察した結果の結論です。
早く痩せたければ、酒は飲むな!
今回の記事は、いかがでしたか?
『ダメ』出し連発で、楽しい内容ではなかったでしょう。
ただ、あなたが『より早く目的地に達する』ためには、これ位の覚悟が必要です!
始めたばかりの頃は辛いと感じるかもしれませんが、必ず楽になる日が来ます!
『あきらめた時が負け』
途中何度か失敗しても、あきらめずに継続すれば目標を達成できます。
Never Give Up!
- 調味料に含まれる“糖質”も気にしよう!
- 菓子パンは「悪魔の食べ物」!
- 野菜は、ほうれん草、ブロッコリー、もやし、まいたけ、しめじ、生しいたけ、エノキを食べるべし!
- フルーツは「アボカド」のみOK!
- 飲みものは『水』に限る!
- お菓子は食べるな!
- 早く痩せたければ、酒は飲むな!
他にも、まだまだ私が体験したお伝えしたいことやポイントがあるので、気に入って頂けたらブログをあなたのブックマークに登録してくださいね!
それでは、また!