どうも、ブログ管理人のてんちょーです!
あなたは、「ふるさと納税」をやっていますか?
という方も多いのではないでしょうか。
“ふるさと納税”は、と~ってもお得な制度なんです!
今回の記事では、「ふるさと納税が良く分からない」という会社員の方向けに、「ふるさと納税」を分かりやすく紹介します。
ふるさと納税(会社員向け)の簡単な仕組み
会社に勤めて給料をもらっている方は、5月か遅くとも6月になれば「住民税決定通知書」を会社からもらいますよね。
住民税決定通知書には、今年の6月から翌年5月までの住民税が記載されています。
ここでは、会社員Aさんの場合を例に挙げて“ふるさと納税”を説明します。
会社員Aさんは、6月の給与明細と一緒に会社から「住民税決定通知書」をもらいました。
それによると、Aさんの今年の6月から翌年5月までの住民税は、毎月1万円、年間で12万円となっています。
Aさんは今年の6月から翌年5月までは、その通り毎月1万円、年間で12万円住民税を支払います。
Aさんは、以前からやってみたいと思っていた“ふるさと納税”に今年からチャレンジします。
Aさんは、今年の7月、8月、9月、10月、11月の5ヶ月間に毎月1万円ずつ、計5万円のふるさと納税をしました。
翌年6月、「住民税決定通知書」もらったAさんが住民税を確認すると、翌年6月から翌々年5月に支払う住民税は、毎月6千円、年間で7万2千円になっていました。
5万円の“ふるさと納税”をしたAさんは、翌年6月からの住民税が月々4千円、年間で4万8千円安くなっていました。
この例だと、5万円をふるさと納税したので、自己負担分の2,000円を引いた48,000円が住民税から控除されたことになります。
つまり分かりやすく言うと、年間12万円の住民税のうち、48,000円を前払いしたということになります。(厳密には、この表現は間違っていますが実質的にはこういうことです。)
ふるさと納税は、住民税の前払い制度
公式っぽく書くとすれば、このようになります。
実際支払う住民税=本来の住民税-(ふるさと納税した金額-自己負担分2,000円)
ふるさと納税は、どうしてお得なの?
先ほどのAさんの例の場合、5万円ふるさと納税をすることによって、翌年6月~翌々年5月までの住民税が48,000円安くなりました。
ここで満を持して登場するのが【返礼品】です。
Aさんは、7月~11月の5ヶ月間に毎月1万円ずつ、計5万円のふるさと納税をしました。
- 7月は、山梨県笛吹市 シャインマスカット 1.3kg以上(2〜3房)
- 8月は、北海道紋別市 オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)
- 9月は、鹿児島県東串良町のうなぎ蒲焼(無頭)(150g以上×2尾・タレ、山椒付)
- 10月は、山形県酒田市 はえぬき 5kg×2袋
- 11月は、兵庫県たつの市 ひつじのショーン 12ロールダブル×8パック【トイレットペーパー】
翌年6月に「住民税決定通知書」を確認したAさんは、「5万円のふるさと納税で翌年の住民税が4万8千円安くなった!」
「2千円は自己負担したけど、シャインマスカット、ホタテ、うなぎ、お米、トイレットペーパーを返礼品でもらったから、メッチャお得!!」
Aさんはとても満足して、それ以降毎年ふるさと納税を続けましたとさ。
めでたし めでたし
結果として、Aさんは2千円の自己負担でたくさんの返礼品をもらいました。
言いかえれば、これは「2千円でシャインマスカット、ホタテ、うなぎ、お米、トイレットペーパーを購入することが出来た」という事なんです。
金額ベースで考えると、Aさんの場合はざっくりと1万5千円相当の商品を2千円で購入することが出来たわけです。
どうですか?お得だと思いませんか?
ふるさと納税は、2千円の負担で返礼品が
買えるので、とってもお得です!
今回の記事は、いかがでしたか?
「ふるさと納税のことがよく分からない」というあなた、実際にやってみると「ふるさと納税」はとても簡単です。
まだ「ふるさと納税」をやったことのないあなたは、今年はチャレンジしてみて下さい!
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それでは、また!